最近荒川CRの彩湖以北にはあまり行っていなかったのですが、久々に荒川を北上してきました!
久々に行くと道路工事によって迂回しなければならないところなどがあって焦りました。。。
本日は会社の男性陣とお花見ライド。
SCOTTのMTBに乗るロシア人、ダウンチューブに変速レバーがあるクラシカルなクロモリロードのデザイナー、安定の走りを見せるインターン生と、人も自転車もバラエティ豊な面子となりました。
ちなみにロシア人の男性の前で『チャリ』って言うと怒られましたw『チャリじゃない!bike!!!』
元々はお昼は定番の高半に行くつもりだったんですが、はしゃいで写真撮ったりとゆっくりしすぎてしまい予定を変更、農家レストランに向かうことにしました。
秋ヶ瀬公園を過ぎ、5キロほど北上したあたりで県道56号線の橋を渡ってすぐのところにある、『菜七色(なないろ)』
可愛らしい看板が目印になっています。
外観を見るなり大興奮の男性陣w
「うちの田舎こんな感じ!」「めっちゃいい!」と喜んでくれました!
農家レストランというと『古民家カフェ』のような味のある建物やリノベーションした和風モダンな感じを想像するかもしれませんが、ちょっと違います。
そもそもそこまで古くもない、普通によくある民家のお宅。そこにそのまま上がり込む感じなんです。
軒下や物置に何か吊るされていたり、採った野菜のくずが放置されていたり、そのリアルさがなんとも懐かしくて堪りません!
自転車に乗りまくってる男性陣は、食を栄養補給としか捉えてなかったり肉が無いと満足しなかったりというイメージがあったのですが(まちがってないですよね?w)
今回の面子はそこまでストイックではなく、観光や景色を楽しんでいる人達だったので、こうした胸にぐっと来るスポットは大当たりのようでした。
そして肝心のご飯ですが、メニューは1種類。シェフもメニューも日替わりだそうなので、その日の運任せになりますw
この日のメニューは
・古代米入こしひかりごはん
・エビフライ
・ペンネとトマトソース
・ジャガイモの煮物
・旬菜盛り合わせ
・茶そば
・プチデザート
+サラダバーとドリンクがフリーで1000円!安い!
どれも優しい味つけで美味しい。漬物も煮物も農家っぽい塩っ辛い感じで決してなく、 本当に丁度いい味付けでした。
バランスの取れたメニューで少量ずついっぱい食べるのって良いですよね。
食べ終わると、おばあちゃんがもう1品持ってきてくれました!
「自転車の人はいっぱいご飯食べるからおまけ!」
と持ってきてくれたのは、残り物ごはんにお水と小麦粉を加えて砂糖醤油で炒めたもの。
「農家の人は体力使うから一日5食食べるんだよ。」ということで正に農家メシな1品。
これ、あまじょっぱい味付けが絶妙で、実は頂いたものの中で一番美味しかったw
他のがそこまででもないというわけでは決してありません。みんなが大好きで飽きの来ない味なんです。
ご飯使ってるのにお米が固くなっていないのもいい。
ちなみにロシア人の男性も「ロシアのホットケーキみたいな食べ物に似てる!」とお気に召した様子!
『菜七色』を後にしてからは、荒川右岸の満開の菜の花を満喫し、榎本牧場でジェラート食べて順次解散となりました。
本当はさくら堤公園にお花見に行く予定だったんですが、桜咲いてないし遅くなってきたしいいかとw
帰り道、日が落ちてからは何故か知ってる道で迷子に。。。
迷子でテンション落ちたし向かい風でしんどかったし最近食べれてない粉物おやつが食べたくなって、仲宿商店街を彷徨ってみました。
なかなか巡りあえず諦めて帰ろうとした路地裏に、見つけました!
いつも通る道の近くにこんなお店があったとは!
『鯛焼き専門店 けんぞう』
一見すると普通の鯛焼きなんですが、
見てくださいこの断面!極厚!
日本一厚いらしい!
外はカリッ中はふわっと仕上がっていました。
多少生地が緩めかなというところもあるような気もしましたが、私はこれくらいの感じすごく好きです。
頂いたのは季節限定のさくらあん。
あんも甘すぎず、桜の風味が強すぎず、口当たりも滑らかでしつこくなく!
お店のおじさんもすごく優しくて、「いっぱい走ったの?おつかれさま〜」と声をかけてくれました。
好みの鯛焼きに会えたし迷った甲斐がありましたw
RIDE:16.03.26