みなさんロードバイクに乗るときどんな格好で走っていますか?
ピタピタサイクルジャージ!で走る方もいると思いますが、最初は抵抗のある方も多いですよね。実はみんないろいろアレンジを加えて走っています。
今回は季節・シーン毎のコーディネートを、ブランドアイテムと一緒にイラストでまとめてみました!
中にはイメージで描いている物やアレンジしている物もありますが、実際にブランドから販売されているアイテムもあるのでお買い物の参考にしてみてください。
この記事の目次
春夏のカジュアルスタイル
輪行の場合やちょっとオシャレなお店に入りたいとき、ポタリングを楽しみたい時はカジュアル感をプラスしたい。
そんな時はサイクルウェアにこだわらずアイテムを選んだっていいんです!
ランニング用品を組み合わせてもいいし、サングラスは普段使いのものでもOK。
ジレやショートパンツはスポーティー感を和らげてくれて体型カバーにも。
■使ったアイテム
Shimano SPDシューズ
夏のレーススタイル
レースフィットのサイクルジャージは、生地のメッシュ感がアップしていたり、袖付けが斜めに入っていたりと、形自体がかなりレーシーな印象。
とは言えデザインはかわいいものもたくさんあります!袖口の縫い目がフラットなものは特に、グラフィックが映えるのでエレガントな印象にも。
ビブショーツはブラックだけではなく実は色んなカラーが出ています。ブラックは重くて苦手だなーと言う方はネイビーを試してみて。今年はカーキが流行りそうな予感も!
ジャージとビブはセットアップになっていることが多いので、キャップや靴下まで合わせてトータルコーディネートするのも楽しいですよ!
■使ったアイテム
Peloton de paris:humming birdジャージ、ビブショーツ
LAKE:CX332 カメレオンブルー シューズ
春秋のカジュアルスタイル
こちらはキャップや靴下で思いっきり遊んでみました。タイツやアームカバーで黒っぽくなりがちなコーディネートに遊び心を出せるのがキャップと靴下。
ランパンも色味の切り替えしになるポイントになります。
■使ったアイテム
le coq sportif:グローブ
Morvero:ジレ
cafe de cycliste:ジャージ
fizik:R4B ロードバイクシューズ
春秋の七分丈スタイル
長袖+ロングタイツは、色柄によってはどうしてもモジ○ジくんのように見えてしまったり、重い印象になってしまいますよね。
七分丈は、肌面積がバランス良く入るのでこなれ感が出てかわいいですよ。
■使ったアイテム
Peloton de paris(実際は長袖です)
SUSY cyclewear(丈感のみ参考)
春秋の個性派スタイル
このイラストだけこのブランドのこのアイテムが描きたい!という視点で描きました(笑)
MYNは女性デザイナーによる女性の為のブランド。女性視点で「わかってるー!」と思うポイントを抑えています。
取り入れやすい配色はセンス良く、生地感のこだわりがめちゃくちゃいい!夏物はとろみのある触り心地に驚かされますよ!
袖をリブニットにしちゃうなど、常識にとらわれない個性的なデザインも魅力です。
最近はユニセックスに男性用のアイテムも展開しているので男性にもオススメ。
■使ったアイテム
MYN:ジャージ、ビブ
GIRO:Empire E70 Knit
冬のレーススタイル
冬は厚手の耳当てつきキャップで暖かく。ロングタイツのみのスタイルもカッコいいですが、厚手のランパン1つで暖かさが違います。
そして冬に欠かせないのがウィンドブレーカー。ウィンドブレーカーはデザインと機能性の良さでRaphaの一強かな。と次のイラストもRaphaを着せています。これはと言うブランドがあれば教えてください!
■使ったアイテム
Chapeau!:ウインターキャップ
Rapha:ウインドブレーカー
SEALSKINS:シューズカバー
冬のポタリング
強度0のポタリングでは、体温は上がらないのでとにかく暖かさ重視!
首元、足元、お腹周りはしっかり暖めて。
UNIQLOのウルトラライトダウンやモコモコスカートが大活躍しますよ。
■使ったアイテム
Rapha:ウインターキャップ
Rapha:ウインドブレーカー
UNIQLO:ウルトラライトダウンベスト
Reebok:ボアショーツ
海外では
海外では丈の短いビブも人気!日焼け跡がついてもスカートで隠せるようにする為だとか。
日本とは違って、タイトなサイクルウェアは「女性の美しさを表現するもの」とも捉えられています。
自信を持ってカッコよく着ている姿は憧れますね。
■使ったアイテム
100%:サングラス
スペシャライズド:S-Works 7 Road Shoes – Sagan Collection LTD
その他のアイテム解説
女子の必須アイテム、サイクルキャップ
サイクルキャップはかわいいし髪型が崩れないので、「ただのオシャレアイテム」だと思われてるかもしれませんが、実は実用性も優れているので使う理由はたくさんあります。
私が最初にサイクルキャップを買ったのは熱中症予防のため。ヘルメットの隙間から頭部が温められて危険を感じた為被るようになりました。
他にもツバのおかげで日焼け防止にもなるし、汗止めになるので汗が目に染みるのを防げます。
インナー、アームカバー
たくさんサイクルウェアを紹介しましたが、1点1点が安くはないので気温毎に対応したジャージを揃えるのは大変。
半袖ジャージと冬用ジャケットの中間はインナーやアームカバーで調整します。
1例ですが暑いときから順に↓
半袖+クールブラックのアームカバー
半袖+裏起毛アームウォーマー
半袖+厚手長袖インナー
長袖+メリノウールインナー
長袖+サーマルインナー、防風インナー
インナー類はパールイズミ、おたふく手袋、dhbあたりが手頃で品質もいいですね。
また、イラストでは夏場は腕を出していますが、夏場でもアームカバーの着用がオススメです。
クールブラックのアームカバーは付けている方が涼しいし、水をかけて気化熱で冷やす事もできます。何より紫外線は体力を奪うので、長時間疲れずに走るためには必須アイテム!
ボトムの着こなしについて
タイツ・レーパンも種類がいっぱいあって着こなしいろいろ。
最初はロングのレーパン+ランパンの組み合わせが取り入れやすいですね。
ランパンやスカート無しのスタイルに挑戦したい人には、まずは七分丈のレーパンもオススメです。
ビブに挑戦したい人は、最初は膝出しがちょっと恥ずかしく感じるかもしれません。まずはランニングスパッツを下に重ねて試してみては。
ランニング用品はGUがコンプレッション効いて安いのでオススメです。
NGスタイル
レーススタイルにひらひらスカート
たまに見かけてしまうのですが、チームジャージ風のロゴのたくさん入ったカッコいいジャージにひらひらしたスカート。1番びっくりしたのはパニエを重ねている方を見たことがあります。
これはちょっとちぐはぐすぎる甘辛ミックス。機能性、ジャンルの崩壊感もありますし、セットアップの上下の繋がりでデザインされたものを断ち切るようにスカートを履くのはちょっと勿体無い。
潔くビブスタイルを楽しむか、ビブは諦めてチームジャージと無地タイツにスカートを重ねてみては。
女性のレッグカバー
これは肉付きの良い人に限るのですが、女性はどうしても脂肪もつくので、レッグカバーを履くとお肉が変形しがち。
細い方なのにお尻が4つに割れてしまっているのを見たこともあります。足を出したくないけどビブショーツが着たいときはランニング用のタイツがオススメです。