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田舎カフェ散策:千葉市原の古民家カフェのっぽ141

田舎カフェ巡り第二弾は千葉県市原市の館山道沿いにある古民家カフェ、のっぽ141。ご夫婦で営む、静かで優しい雰囲気の人気店です。
木更津から東京方面への道中で寄ってみました。

館山道は残念ながらが側道が整備されていないところもあるので房総縦断はできませんが、市原市付近は割と走りやすい道。
田んぼの脇で車通りも少なく、真っ直ぐでなかなか楽しかったです。

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木更津〜千葉あたりを走るときには国道16号が分かりやすいのですが、路面が悪く車も多い上、チェーンの飲食店しかないので、1本内陸側の道や館山道沿いを散策するのも楽しいですよ。

市原の方には有名な長柄周回コースという有名な練習コースもあるので、練習やサイクリングついでにぜひ足を伸ばしてみてください!

さて、お店は住宅街の中にあるのでちょっと見つけづらいです。
しかし迷子になるのも田舎カフェの醍醐味。道を間違えるとそこそこの坂を登らなければなりませんが、思わぬ障害も楽しみましょう。

ギャップに感動の素敵な内装

お店の外観はなんの変哲もない普通の民家という感じ。
鬱蒼と林が囲い込んでいて、入り口の小さな看板がなければお店だとは気付きません。

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しかし一歩踏み入れると、白基調のオシャレな空間が広がります!
壁と天井を取り払った広い空間に木のインテリア。アンティークな家具や小物が飾られています。

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外観とのギャップは一瞬どこに足を踏み入れたのかと頭が追いつかないほど。
小さく作られた窓が外の世界を遮断していて、景色や車の音はほとんど入って来ません。その静けさに時間が止められたような不思議な感覚を味わえました。

元気の出る優しいお料理

お料理は季節によって変わる2種類のメニュー。
この日はレンコンとマグロのハンバーグのコースをいただきました。

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まずは前菜のサラダ。サラダというより浅漬けに近いですね。リンゴとラディッシュのシャキシャキ食感と優しい塩気でさっぱりいただけました。
たっぷり盛ってくれるので、野菜好きにはたまりません。

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お次は玄米ご飯とスープと小鉢。
濃厚なゴボウのスープは泥臭くなくてゴボウの旨味が凝縮されていました。
甘く煮たしょうがの天ぷらはどこか懐かしいようなあったかい味。

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メインのハンバーグはレンコンの食感と旨味たっぷりの餡がたまりません。
他のどのお料理もそうなのですが、ハンバーグも餡も野菜の味がしっかり濃く出ていて、素材のパワーを感じます。
それでもシンプルすぎず丁寧に手がかけられた味。味は濃いのに塩気は少なく、身体への優しさを感じました。

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最後に、注文してから挽いて淹れてくれるコーヒー。
実はこちらも前回紹介したカフェGROVEと同じKUSA.喫茶から仕入れた豆を使用しているそうです。
やはりKUSA.喫茶には一度行ってみなくては。。

ややお値段は高めなのですが、非日常の空間で心身共にリセットできる素敵な時間が味わえました。

お店情報

のっぽ141
住所:千葉県市原市群本4-141
営業時間:11:30~17:00
休業日:火曜、水曜、木曜

長柄ダムまで11km
高滝ダムまで20km
木更津駅まで25km
千葉駅まで12km

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