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SPDからの卒業~SPEED PLAYのペダル!

1年半ほどSPDペダルで頑張って来た私ですが、ついにSPDを卒業しSPEED PLAYを使うことになりました!
ロードバイク購入当初は、ポタリングしながら観光できればいいと思っていたし、ビンディングに慣れるか不安だったので片面SPDペダルだったんです。
そろそろ慣れてきたし両面SPDにしようかSPD-SLにしようかと悩んでいたところに第三の選択肢が出てきました!

ちなみに、SPDからSPD−SLに移行するメリットとしては、疲れにくい、軽い、ペダリング効率がいい、などがあるようですが、調べてみると賛否両論。
SPDだって負けてないという意見やそこまで違いが感じられないという人も。
構造が違うので理論的には明確な差はあるとは思いますが、200キロ超えロングライドや1分1秒を争うレースに出たいというような上級者じゃないと差は感じられないのかなと思います。
SPDの確実なデメリットと言うと、ロードにつけてるとちょっと不格好だったり馬鹿にされるくらいw
観光を楽しみたい、輪行で遠くまで行きたい、通勤で使いたいという目的で自転車を楽しむ方は、歩きやすいSPDで十分という方は結構居ますよ!

と言いながらSPDからの卒業を決めたわけですが、固定面積が増える分ペダリングがきれいになるのではという願望と上記のデメリット克服のためですw

SPEED PLAYとSPD-SLとの違い、初心者向け、女性向けにいいと思ったポイントをざっくり紹介します!

SPEED PLAYって何?

見た目がまず、これってペダルなの??と思ってしまうチュッパチャプス型のペダル。
Cの字型のクリートをはめ込むようになっていてSPD-SLとは全く違う構造ですが、プロ選手にも愛される実力派。

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購入したのはゼロ ペダル + エアロウォーカブルクリートセットのクロモリタイプです。
ペダル、クリート、クリートカバー、クリートバディがセットになっています。

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クリートカバーをしたまま漕げる!?

SPD−SLのデメリットと言えば、自転車から降りて歩く際に非常に歩きにくいこと。クリートカバーをしなければクリートがすぐ痛んでしまうのでカバーを持ち歩かなければいけないこと。
非常に面倒くさいですね。
SPEED PLAYの場合は、クリートカバーをしながらペダルへの着脱ができるんです!

こちらはカバーをした状態のクリートセット。

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ちなみにクリートは他のメーカーのものより金属が柔らかく痛み安いそうなので、カバー必須!
また、泥道などクリート内部に砂などが入りやすいところではクリートバディというキャップをするよう推奨されています。

ペダルの表裏を気にしない!

SPDは両面ペダルがありますが、SPD-SLは片面のみです。
着脱の時に裏表を気にするの、面倒ですよね。
私は片面SPDでよく裏面のままで漕ぎ出していますw
SPEED PLAYは見ての通り裏表がないので、この辺のストレスが無いのが魅力!

自由自在な可動域!

ビンディングペダルは脚の角度を固定してしまう為に膝への負担がかかります。
一番クリートの可動域が広いTIMEでも8度のところ、SPEAD PLAYは0度〜15度!
0度〜というのは、狭く固定する事もできるんです。ペダリングに合わせて調整できますね。
私もSPDで自転車に乗ってから膝が痛くなる事があり、膝への優しさは第一条件でした。

見た目がかわいい!

見た目、ペダルには見えませんよね。SPDやSPD-SLのようにゴツくないし、コンパクトなので何かに引っ掛ける事も少なくなるのでは。
見た目がかわいい=小さいのでもちろん重量も軽く、クロモリタイプで216gしかありません!
色も黒だけではなく白やピンク、チェレステカラーなど、フレームに合わせて選べます。
ちなみに私が購入したクリートセットでは黒のみです。

唯一の難点

ここまでいいことづくめですが、難点は装着がめちゃくちゃ硬いこと。
この点ではあまり女性向けではないかもしれません。
何度かはめ外しを繰り返せば楽に入るようになるらしいので、それまでは苦労しそうです。

また、ネジが緩みやすい、定期的にグリスを刺さないといけないなど、メンテナンスが必要という点でSPEED PLAYから離れたという人もいるようでした。

SPEAD PLAY

実はまだシューズを購入していないので自転車への装着はまだなんですw
実走しての感想やシューズのレビューはこちら

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