初心者女子のチャリライフをもっと素敵に!

激坂と強風のツール・ド・おきなわ 〜サイクリング編〜

ツール・ド・おきなわは沖縄名護市で開催される日本最大級のレースイベント。国際レース、市民レースのほか、小学生から参加できるサイクリング部門もあるので気軽にも楽しめるイベントになっています。

今回は市民レースのレディース50とチャレンジサイクリング100に参加。旅の準備や観光情報も含めてレポートします。

飛行機輪行

以前北海道に行ったときには事前に自転車を送るサービスを利用しましたが、今回はそのまま輪行することにしました。
会場ではオーストリッチの飛行機用輪行袋をよく見ましたが、私は予算をケチって普段の輪行袋で。
エンド金具をしっかりつけて、緩衝材や着古した服を巻きつけて行きました。

大会前後は自転車の手荷物預けが多いため、航空会社も手慣れた様子で扱ってくれ、自転車は無事に運ぶことができました。

が、おそらく引きずって移動させるため、ハンドル付近のマウントや輪行袋が少し擦れてしまいました…。
飛行機用輪行袋でもダメージを受けることがあるらしいので、ハンドルやサドル周りも入念に保護をした方がよさそうです。

また、大会前後は自転車が本当に多いため、飛行機に乗り切らず前後の便で運ばれる事も多いようです。特に機体の小さい飛行機は要注意。
復路では前の便で運んでくれたので手荷物受取に時間がかからずラッキーでしたが、後の便になることもあるそうなので時間には余裕を持たせたほうがよさそうです。

大会前日の沖縄観光

移動の日は平日だったので通勤ラッシュが始まる前の電車に乗り、空港で自転車を持っての移動に苦戦し、飛行機の遅れに嘆き、やっとのことで那覇に到着したのは15時を回っていました。
空港徒歩圏内にはレンタカーのお店はないので、レンタカーを借りる人はみんなシャトルバスで移動します。
他にも自転車のお客さんは多く、こちらも慣れた様子で自転車をまとめて別の車に積んでくれました。

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レンタカーを借りたら空港から近いソーキそばの有名店、いしぐふー小禄具志店で遅めの昼ごはん。

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いしぐふーの玉子そばは、玉子とネギだけのシンプルな組み合わせ。
深みのある出汁にモチモチの麺。ネギが効いててシンプルだけど最後まで飽きずにペロリといけます。
別皿の炙りソーキも柔らかくて美味しかった!

お腹が満たされたら本島の南側へ。有名なニライカナイ橋をぐるりと下りました。
自転車で通ったら楽しそうー!

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目的地は斎場御嶽という世界遺産にもなる神聖な礼拝場。
料金所の営業時間ギリギリに滑り込み、時間があまりないので駆け足で回ってきました。

お土産屋さんのある通りを抜け、入り口までは観光感があって楽しいスポット。
資料館になっている入り口抜けた途端に、茂った草木が道を覆って異様な空気感になります。
湿気がすごいので普通の神社のような「澄んだ空気」のようなものは分かりにくいのですが、今も神聖な儀式が行われる場所という感じが生々しく見て取れました。

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前日受付

さて、大会の前日にゼッケンの受取に行かなければいけないので、会場にも向かいます。
ちなみに大会当日以外は明確に駐車場が指定されていません。警備員さんもやんわりとしか案内してくれないので要注意。
受付を済ませると、パンフレットと一緒にTシャツや補給食がもらえました。

Tシャツは全然期待していなかったのですが、思ったよりも可愛いデザイン!
素材や縫製もしっかりしていて、メッシュ素材なので軽い運動にも使えそうです。

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1日目 チャレンジサイクリング100

初日にはサイクリング部門のチャレンジサイクリング100kmに参加!
翌日はレースが控えているので、「疲れを残さない」がテーマです。無理せずゆっくり自分のペースで。

会場について自転車の準備をしていると、ポツポツと雨が。ちょうど会場に移動するタイミングで降られてしまいました。
一瞬でびしょびしょです。
チャレンジサイクリングは他のサイクリング部門の出発を待ってからの出発なので、
スタートに並ぶまでにすっかり雨は上がりました。止むのを待ってから移動すればよかった。

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出発すると目の前には朝靄の立ち昇る山が。多分この山を登ったんだろうなぁ。
ちなみにすごく寒そうに見えるかもしれませんが、沖縄は晴れていたらTシャツでも十分なくらいの気温。サイクリングもレースも上下夏用ウェアで参加しました。

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走り出してすぐに登りが始まり、おしゃべりしながら登っていると「3キロくらい登るよー」と他の参加者の方が教えてくれます。
最初の峠はみんなでわいわい楽しんでいて、斜度もキツくないのでゆっくり登ればさほど辛くはありません。

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途中で海が見えました!水平線と比べると斜度が分かる(笑)

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頂上の靄の立ち昇る付近

下りは少し長くてトンネルもあるので、苦手な人はちょっと怖いかもしれません。
下りきると丁度15kmくらいの地点のわんさか大浦パークで第1エイド。

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一口サイズのサーターアンダギーやバナナ、黒糖などが並びます。麦茶と書かれた給水ポットからはさんぴん茶が出てきました(笑)
エイドについた頃には雲が消えて太陽が見えました!南国の日差しで路面も服も一瞬で乾く!

第1エイド付近はマングローブ樹林を横目に走ります。よく見ると山を囲む木々も見たことない形。電子音のような独特の鳴き声のセミがずっと鳴いていて、車移動では分からない空気感を味わえました。

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30km地点くらいの第2エイドまではすぐに着いて、シークァーサーゼリーをいただきました。まだまだみんな余裕の表情です。
よくよく 周りを見渡すと、最新のユニコーンガンダムモデルの自転車や、ANAの社員さんたちの青いジャージ(ANAのブランドカラーの自転車もありましました)など、珍しい自転車やジャージが見れて面白かった!

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第2から第3エイドまでは一番景色の変化が大きかったと思います。
海の見える通りは気持ちよく走り、自衛隊基地の横や、車通りや信号もそこそこの市街地も抜けて行きます。
突然大通りから脇道に誘導されると、急に家がなくなり、小さいトンネルとその先に山っぽいものが見えました。

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インナーに落としてみたものの、すぐに斜度が緩んだのでそんなに長くないかな?と見せかけてやっぱり長かった!
ここが今回一番の難所で、坂も長く最大14%くらいの斜度がありました。ルートラボで見ると最初の峠の方が辛そうなんですが、斜度がほぼほぼ9%くらいを指していてこっちの方が断然辛い!
回りにはクロスバイクで参加のシニア世代や、ミニベロで参加してる方もいて、坂道でバタバタと力尽きていきます。歩いてしまう人やバランス崩して落車する人もちらほら。
“チャレンジ”サイクリング、“中級者向け”と謳われるのはこの峠のせいか!

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みんな疲れた顔で登ってきます

坂を登りきると、9%の坂を一度下って第三エイド。後でまた9%登らせるやつです。
時間はお昼前くらいですが、朝が早いし激坂を越えた直後で腹ペコ。

「さて、エイドは何かなー?」

とテントを覗き込むものの、

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嘘でしょ。

黒糖と飴ちゃんだけだと?

力尽きて座り込む人たち。見下ろす海がきれいだったんですが景色を見る余裕は無い(笑)

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流石に次のエイドまで保たなそうなのでパンフレットと一緒にもらった梅丹で補給をして、そしてまた9%の坂を戻ります。
というかエイド前に越えてきた峠も、距離と獲得標高を足すために通らされた感じ。運営側の悪意を感じます(笑)

でもまぁ、今のところ15km感覚でエイドがあるので、お昼まであと少しでしょ!
と、折り返して市街地を戻ります。一度通った道なのでここが一番楽しくなかった(笑)
それはそうとなかなかエイドが見えない…というかエイドがありそうな建物の気配がない。
世界一のタコライスの街の看板が見えるもののご飯にありつけない…お腹空いた。

流石にハンガーノックが怖かったので自販機で休憩。コンビニに寄ってる方もいましたが、市街地なので無理せず補給休憩しましょう!

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関東では見ない自販機のラインナップも沖縄観光の醍醐味

そしてやっとついた第4エイドは!ネイチャーみらい館というキャンプ場。
エイド間25kmありました。第3までは刻んでエイドがあったので本島に長く感じました。

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キャンプ場はマングローブ樹林の近く

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広いスペースでテーブルの数も十分です

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腹ペコのお腹にはアグー豚の乗ったソーキそば!
アグー豚、さっき見たな(笑)
おにぎりも配られていたので、お腹はしっかり満たされました。

ここが70km地点だったので、あと30km!

ゴールまで気合を入れて帰るだけ!ですが、本島の北側にある名護市から山を越えて南側に来たので、当然帰りも山を越えて北側に帰らねばなりません。
またこれが長いんだなー。

北側に出るといつの間にか風が出ていたので、向かい風の中会場まで帰ります。
海風が強い…。

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サイコンを見ながら、残り5kmくらいになったらスプリントして帰ろうかな〜と考えていると、すぐに見慣れた景色が。

あれ?

あれれ?

93kmで会場着いちゃったんですけど!
7km足りないんですけど!!!

大回りしても100km走りたかったー!

ちょっと物足りなさはありつつもチャレンジサイクリング100km完走しました。

会場で完走表をもらって、明日に備えます。
翌日はいよいよレース!

続きは後半で。


ayumi

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