ロードバイクを購入してから約9ヶ月。
購入時にペダルやブレーキを変えてからは特に何もいじってはいなかったのですが、輪行ができるようになったり自転車イベントへの参加予定が立っていくうちに、じわじわと愛車をいじってみたいという欲が出てきました!
ちなみに愛車はSPECIALIZEDのDOLCHEです。
購入時のピカピカの頃はこんな感じ。
ホイールをCampagnoloに
●カスタマイズした理由
「ホイールを変えると走りやすくなるよ」と聞いていたものの、ちょっと前までは「今のままでも困らないし」…と思っていました。
ところが、上級者と一緒に走っていると、信号で止まった後の漕ぎ出しの遅さで引き離されてしまう事が。
もちろん私が脚の問題もありますが、もっと楽に漕ぎ出しが踏めないかとホイールを変えてみることにしました。
●どんなホイール?
自転車やウェアのブランドの名前は少しずつ覚えて来ましたが、ホイールのことはさっぱり分からない…
ということで、とりあえずお世話になっているお店の人に相談してみました。
予算は4万円くらいで、乗り心地の変化がわかるものを、というオーダーで店員さんが選んでくれたのが、CampagnoloのVENTO ASYMMETRICです。
スポークの配置が前後で違うのですが、後輪は3本線になっていてカッコイイ!
衝撃の吸収もいい形なんだそうです。
Campagnoloはイタリアの老舗ブランドで、ハブの性能がいいのだそう。同価格帯のシマノ製のものだとチューブレスになってしまうこともあり(パンクしにくいタイプですが、パンクした時にはタイヤごと交換になります)こちらをオススメしていただきました。
●乗り心地
軽く漕いだだけでも違いがすぐにわかりました!軽い!軽い!
ギアが全体的に1段軽くなったような感覚です!
ギアを少し重くしても漕ぎ出しの「よいしょ」感がなくなり楽に漕ぎ出せるようになりました。
ただ、Campagnoloの特徴らしいのですが、ペダルを止めた時にけたたましいラチェット音がします。
ペダルを止めないようクセづけるにはいいかもしれませんね(汗
サドルは話題のfabric
●カスタマイズした理由
サドルには特に不満はなかったのですが、白いサドルなので汚れが目立つようになったのが交換のきっかけです。
汚れは窓掃除用のスプレーや革用のクリーナーなどで落とせるようなのですが、調べる前にうっかりエタノールでこすったら汚れが落ちなくなってしまいました。
レーパンの色が移ったりするので、白いサドルの方は保護クリームなどで対策してみてくださいね!
サドルを変えようとお店に行って見てみると、自分のサドルの重さに気づきました。
DOLCHEは割と初心者向けモデルなので、速さよりも快適性のためにジェルのたっぷり入ったサドルがついています。
重いのが悪いわけではありませんが、自前のパットがすでにおしりについてるし、ロードにも慣れてきたし軽くしてみたい!
●どんなサドル?
サドルはこの春日本に上陸したばかりのパーツブランド、fabricのサドルにしました。
fabricは3Dプリンタなど最新の技術を使ったスタイリッシュで無駄のないデザインが話題ですね。
まだ出来たてほやほやのブランドということで、取り扱い店はあまり多くはありません。
東京ではお馴染みワイズロードの新宿クロスバイク館にのみ取扱があります。
なんとたまたま私が買いに行った日に入荷されたということで、購入者第一号になれましたw
購入したのはfabricの中でもスタンダードなモデルのSCOOP。お値段も8500円とサドルとしてはお手頃です。
座面の生地はナイロン製で汚れが落としやすい仕様になっています。
見た目はちょっと硬そうに見えるのですが、触ってみると意外にぷにっと柔らかく、手触りもさらっとしていて気持ちがいい!
サドルの裏側には無駄なものがなくスッキリしていて美しいのも魅力です。
形はカーブによって3タイプあります。
初心者の私にはこのカーブがあまりピンと来なかったのですが、後ろから見たときに中央から左右の広がりにかけてのアーチの強さですね。
私は骨盤をしっかり支えてほしいなと思いフラットタイプにしてみました。
フラットタイプの重さは244g。もとの付属サドルは320gくらいなので大分軽くなりました。
●付け替え
サドルは自分で付け替えました。
サドルを外す時に緩めるのはここのネジ。
ここを緩めるとサドルのレールを挟んでいるパーツが緩んでサドルが外せるようになります。
マスキングテープを使って元のサドルの位置と変わらないよう注意しながら付け替えました。
つけてみるとこんな感じ!
●乗り心地
一瞬サドルを変えた事を忘れてしまうくらいに自然に馴染みました!
実は元のサドルはではなんとなく座りの悪さを感じていたのですが、私の姿勢が悪いんだろうなと諦めていたんです。
サドルを変えたらその座りの悪さもなくなり、しっかり座れるように。
パットが減ってもおしりが痛くなることもなく大満足です!
ついでにバーテープも交換してみました。
こんな風にブラケットをめくって作業します。
片方ずつ、元の巻き方を真似ながら進めると失敗しないかと思います。
巻き終わりは苦戦しましたがなんとか巻けました!
グッと強く引っ張りながら巻くときれいにきれいに巻けます。
エンドテープは付属のものだと心許なかったので、普通のビニールテープを追加で巻いています。
初めてにしてはなかなか?の出来じゃないでしょうかw
バーテープの交換はなかなか楽しいですね!バーテープを変えるだけで自転車の雰囲気がガラッと変わるので、色や素材を変えて楽しむのもいいですね。